2025年02月09日

テニスのボレーが苦手な理由は振ってはいけないから?


a1020_000222.jpg




テニスを10代からやっているも、
その頃からボレーだけが苦手
という人は意外と多いです。

その理由は


  • 振ってはいけない


とコーチから教わってるからです。

本当に振ってはいけないと思いますか?

本来のボレーの打ち方を学びましょう。



■■■■■■■■■■■■■■■

■目次

1:中学生の頃からボレーが苦手

 1A:状況次第で打てないことも

2:ボレーは本当に振ってはいけない?

3:本来のボレーとは

■■■■■■■■■■■■■■■




各SNSへのシェア歓迎です
↓ ↓ ↓
記事タイトルとURLをコピー




■中学生の頃からボレーが苦手



a1020_000041.jpg




大学生や社会人(20代)になって
初めてテニスをする人にありがちな


  • ボレーが苦手


という悩みの声はよく聴きます。

一方で、中学生とか10代の頃から
ずっと続けてきたにもかかわらず、
当時から現代(20代以降)に至るまで
まだボレーが苦手という人もいます。


アナタも後者ではありませんか?

部活動でもテニススク−ルでも、
その悩みをコーチに打ち明ければ



「振ってるからダメ」

「面で切りすぎている」

「足が動いていない」




と指摘されてるかもしれませんね。

ご自分でも頭では分かっていても、
体が思うように動いてくれない。


もっと理不尽なのは、悪い部分を
指摘してくれるもののですよ?

その後が問題なのです。


具体的にどうしたら良いか分からないし
肝心な改善点を教えてくれないのです。



「自分で考えろ」


そう言って見捨てるように、
何も教えてくれないのです。

確かにその方が自身を成長させますし、
ボレーを上手く打てる人の動きをお手本に
練習に励むことは大切です。


アナタはいかがですか?

そこまで行動しても躓いてるから、
今こうしてお一人で悩んでるのですよね?


そう、いくら他者の動きを真似したり
観察し続けても必ず個人差があります。

そもそも、その動きが自分に合ってるか
どんなイメージで練習をしているのか
分からなくなってしまうものです。



●状況次第で打てないことも



a1020_000109.jpg




そもそもボレー自体が苦手な人もいれば、
特定の状況次第で打てなくなるという
場合もありますが、アナタはどうですか?

ある一人の20代女性の例を出します。


その人は、ポーチボレーは自分から
向かっていくからか打てる方でした。

ところが、下記の状況になると、
ほとんど打てなくなるのです。


  • ボレーボレーの展開

  • ボレー対ストローク


何が言いたいかと申しますと、
一口にボレーが苦手で打てないと言っても
一人一人何に悩んでるのか異なるのです。

つまり、その人に合ったボレーの打ち方を
練習しないとまともに打てないのです。


ここを理解しないと、仮に、ボレーが
打てないAさんとBさんがいるとします。

一つの教え方だけで、Aさんは打てても、
Bさんはいつまでたっても打てない、
なんて状況にも普通に考えられるのです。


だから、アナタもそうなのですが、
その人に合ったボレーの打ち方を
見つけ実践する必要があるのです。



引用:
テニスのボレーについて教えて下さい
(Yahoo!知恵袋)




■ボレーは本当に振ってはいけない?



a1020_000195.jpg




ここからは、動作についてお話します。

ファアハンドやバックハンドのボレーを
打つ際に、いえ誰かから教わる時では


  • 振ってはいけない

  • 足を出す


といった動作を教えられるでしょう。

この指導が間違いかは一旦置いといて、
特にこの



  • 振ってはいけない



という動作についてですが、
現時点でアナタは困ってるハズです。

アナタだけではありません。


実は多くのアマチュアプレーヤー達が、
それを必要以上に難しく考えてしまいます。



その結果、思うようにボレーが打てないのです。

実際、アナタもそうではありませんか?


振ってはいけないということは、
ただ当てるだけの決まらない
ボレーになってしまうのです。

いわば、スイングのボレーが
カチコチになってませんか?


とはいえ

「それでもコーチからは『振ってはダメ』って教わってるし・・・」

と言われたから困ってるのでしょう。


ですが、この動作が何のためにあるのか、
あなたはご存じでしょうか?



■本来のボレーとは



tennis4478volley.jpg




テニスのボレーとは本来、
ポイントを決めるショットです。



ポイントを後回しにし、いかに振らないで
打つかということを意識し過ぎる故に
ボレーが打てないのです。

ただ、ボレーの正しい面作りを
教わろうとすると必ずといっていいほど


  • 振ってはいけない


という言葉が使われ、
それで本当に振れないでいるのです。

それでは相手ストローカーに簡単に拾われ、
あっさり逆にカウンターを喰らいます。


そうならないよう、フォームや形を
整える以前に、まずはダメ元でも
振って打ってみるしかありません。

つまりは、言い換えればラケットと腕を
しっかりと振ることです。


スピードがあって決めるボレーが
打てますが、最終的には


  • ボレーでポイントを決める


というゴール設定をするのです。

そうなればカチコチだったボレーが、
スピードあるボールを打てるようになるのです。


同時に、身体もスムーズに動かせるように
なりますから一石二鳥なのです。

むしろ、振りたいのに振ってはいけないと
指示されてはぎこちない感じになりませんか?


それがストレスとなって余計にボレーが
打てなくなっては本末転倒ですから。

フォームを重んじるより、
ボレーでポイントを決めるという結果を出す。


この発想の練習の方法が、
スピードと決定力のあるボレーを
身に付けられる秘訣です。

ここまで読まれて、アナタはまだ


「それは元々テニスが上手い人だけでしょ?」


と思われてるかもしれません。

ですが、これは決して特定の優れた
人だけの話ではないのです。


アナタもこのようにボレーが打てる
ようになる可能性は十分にあります。





⇒自分に合ったボレーの打ち方を知る
(当ブログの過去記事へ)




各SNSへのシェア歓迎です
↓ ↓ ↓
記事タイトルとURLをコピー





当ブログに使用している画像・写真は無料素材です。
そのサイトはリンク集に掲載しております。


posted by volley at 17:42 | 神奈川 ☀ | ボレーが上達しない理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする